こんにちは。

福岡・北九州の心理セラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
リトリーブサイコセラピーという心理療法で、絡み合った心の糸を解きほぐし、
本当に自分が望む問題解決へのお手伝いをしています。

今週は、寒かったですね。
ニュースで伝えられていたように、子どもたちの学校でもインフルエンザ
流行の兆しが、出てきました。
一番気を付けて欲しい子どもたちは、基本的予防の手洗い、うがいは、
「それでいいの?」って言うくらい全然しっかりではないのですが、
私は、丁寧にしようと心掛けてます。
みなさんも、お気を付けくださいね。

自分の気持ちがわからない

〇考えや気持ちを尋ねられると、頭が真っ白になる
〇近くに感情を表す人(怒り、悲しみ、甘えなど)がいると、イライラしたり、
恐怖を感じたり、不快になる
〇周りの人の気持ちに流されやすい
〇人と会うと疲れる
〇何かを選んだり決めたりするときに、常識や人の目ばかりが気になり
自分で決めることができない

これらに共通することは、「自分の気持ちがわからない」ということです。

「自分の気持ちがわからない」というよりも、「わからなくしている」という
感覚の方がピッタリくるという人もいるでしょう。

 

このことにお悩みの方の多くに、
『自分の一部が体から抜け出して、自分の上や後ろから自分を見ている』
という経験、感覚があります。
…背後霊や、幽体離脱しているかのように…。

 

それは、体と心が【解離】している状態です。

 

どうして体と心を離すのでしょう?

自分を見ている自分がいる

自分を見ている自分がいる、という感覚がクセになっているのは、

幼い頃に自分のこころを守る方法として身に付けて、繰り返していたからです。

とても、またはいつも、怖いやさみしい、悲しい、不安などのイヤな気持ちを感じる

ことがあった場合、そんなイヤなことはずっと感じていたくないと思いますよね。

自分の体の中にいたら、それらを感じてしまい、辛すぎるので、心(感情)を

離して外に出し、感じないようにしたのです。

自分を離れたところから見ている感覚という意味では、
自分を客観的に見る『離見(りけん)』や、上空から広く見渡すように
見る『俯瞰(ふかん)』も似ていますが、これらは心は離れていません。

だから、自分で感じ、判断することができます。

親とのかかわり方

親とのかかわり方、家族の在り方がとても影響しています。

・親がしっかりと子どもとかかわることがなかった
・親が暴力的だった
・親も自分の気持ちを言葉にしない人だった
・泣いたり、甘えたりすると怒られた
・親や家族に無視された

親が、共感性や応答性に乏しく、関わり方が薄いと、親と子の間に
しっかりと安定した愛着という絆が築かれず、それは、その子が大きくなって
からのの生き方にも大きく影響します。

 

具体的には、
泣いたときに、親が近くに来て「そうだね」「それは怖かったね」
「悲しいね」と共感して受け止めたり、感じていることを言葉で表したり
してもらったことがない。

自分の表情や態度の変化を察知して「どうしたの?」と応答してもらったことがない。

→自分の気持ちは、我慢するか、なかったことにするしかなかったのです。

不安定な愛着のそのような状況の中、少しでも自分が安心して暮らすために、

体と心を切り離す方法をとったということです。

 

 

体と心を解離させるのは、幼い頃は自分を守るために必要な方法でした。

ですが、今の自分に合わなくなったそのやり方を持ち続けているので

最初に書いたように、いやいやそれ以上に様々なことに違和感や、

問題が出てきます。

親とのかかわり方、心の傷、愛着の傷を見つめ直すことで、傷を癒したり、
安定した人生の土台を作り直したりすることができます。

「このままでいいのかな?」
「もうイヤだ!」
「変わりたい」
「何だか苦しい」など、

自分のやり方や生き方に、ちょっとした違和感に気づいたときが、きっかけになります。

 

では、また~。


『心のお話し会』

メインテーマを『愛着のキズについて』とした心のお話し会を開催します。

愛着とは?という基本から、不安定な愛着の影響や解決に向けての話まで、ワークも交えます。

自分の問題についても考えていただけるよう、お話を伺いながら、
具体的な話をたくさんしたいと思います。

みなさんにより必要なものをお届けできるよう、その時に合わせて内容を
少し変更することもあるかもしれません。

~~このような方に~~
・自分ではどうしたらいいのかわからない悩みがある
・いつも人間関係がうまくいかない
・子育てに悩んでいる
・愛着について知りたい
・心理に興味がある
・リトリーブサイコセラピーに興味がある

【ご案内】

日時:2019年1月25日(金)10:00~12:30
場所:北九州市八幡西区(最寄駅 JR折尾駅)
料金:2,500円(当日現金にてお支払いください)
定員:4名

お申し込み・お問い合わせはコチラからお願いします。

お茶などを飲みながら、楽しく、深くお話しできたらと思います。

お申し込み、お待ちしています!

 

心理セラピスト待鳥智美(まちどりともみ)
・心理カウンセリング
・心理セラピーセッション

リトリーブサイコセラピーという心理療法を用いて
子育て、親子問題、人間関係(親子・友人・会社など)、共依存、
パニック障害、愛着のキズなどのお悩み、生きづらさを扱っています。

2019年1月の予約可能日
11日(金)10:00~、13:00~

18日(金)10:00~、13:00~
24日(木)10:00~、13:00~

その他の日時をご希望の場合、早めにご連絡いただければ、
対応できることもありますので、お問い合わせください。

詳しい内容、料金などについては、メニューをご覧ください。

お申し込み、お問い合わせは→ コチラから!

[contact-form-7 404 "Not Found"]
【日本リトリーブサイコセラピー協会のお知らせ】
〇東京、大阪でお茶会が開催!
『心理初心者さんのためのお茶会』
いつもひとりでぐるぐる悩んでいませんか?
○電話カウンセリング
セラピストを増員して、予定日が増えました!
悩みや問題の整理に、ぜひご利用ください。
詳細、お申し込み方法などは、こちらをご覧ください。

○メルマガ

経験豊富な当協会の公認心理セラピストだからこそ語れる深くて
役立つ心の話をお届けします!

【メルマガ登録ページ】メールマガジンの登録はこちらから