他人の顔色、視線、話など
いつも他人が気になりすぎるというのは
過緊張して疲れる、自分に集中できないなど
様々な問題や悩みとなってしまいます。

【心理のワークショップ】
『他人が気になりすぎる悩みの解決のためにvol.2』を開催しました。

他人が気になりすぎる

他人が気になりすぎるのは
他人から攻撃されることや、嫌われることの不安や恐怖を避けるため
というのが大きな目的です。

つまり
自分の不安や恐怖を少なくするため、です。

 

だから
いつも他人を優先して、自分のことは抑圧したり、否定しながら
他人に受け入れてもらうために過剰に緊張しながら頑張っていたり

逆に
支配的な振る舞いで、他人に自分を受け入れさせようとしたりするので

生きづらくなったり
人間関係がうまく行かなくなったりしてしまうのです。

傷ついた自分を育て直そう

他人が気になりすぎる原因には
幼い頃、親との愛着が不安定で、愛着トラウマを抱えていることが
とても多いので
今回は、先月のvol.1のおさらいをしてから
●愛着トラウマや、自己愛の傷付きについて
自分軒頭突きを癒すには?
●自分を受け入れ、大切にするにはどうしたらいいのか

 自分の心を育て直すとはどういうことなのか
をメインに、セミナーとワークでお伝えしました。

休憩中はコーヒーなどを飲みながら楽しくおしゃべり

ご感想をいただきましたので、一部ご紹介します。
特に、今回のワークでは、みなさん自分自身と、周りの人たちを、受け入れる、信じる、ということを体感したことで、大きな気づきや感情の動きが得られた様子でした。

ご感想ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●自分の性格・気質の問題だと思っていたことが、親を受け入れてつながっていたくて身に付けたものでしかなかったことに気がついた。
自分には、まだまだ変わっていける余地があるのだと希望が持てた。

●自分はどうしてこんなに愛されたいと思ってしまうんだろうという理由に気づけました。
そして、愛着は築き直せるということが分かって、霧が晴れたような気もちになりました。

●日頃生活の中で、自分の中にある怖さに触れて来そうな母親に似たタイプの人に、怖い怖いと怯えながら生きてきた事に気づけました。
自分の傷に触れてほしくないから、近づけない。怖い。だから自分が相手を見張っているという事を、ようやく客観的に自分目線で腑に落とす事ができたように思います
今までとは違うアプローチが出来そうです。

●グループワークをやってみて、相手に対して「ありのままのその人でいてほしい」という気持ちが本心から湧いたように感じた。
これまで、「ありのままの自分を受け入れる」ということが、いまひとつ感覚としてわかっていないところがあったが、人に対してそういった気持ちを感じたことで、自分のことも、これまでより受け入れていけそうな感じがした。
また、「自分がそう感じるということは、他にもそう感じている人たちがいるんだろう」と思え、人とのつながりを築いていくことに前向きになれそうと思った。

●ワークをした時、ブラックな私を見せたら人は離れていくかもと思っていたけど、みんなが離れていくわけではなくて受け入れてくれる人もいることをかんじられた。

●恐いという感情やネガティブな感情は持ってたらダメなんだと思ってたけど、ネガティブな感情を持ったままでもいいんだ、感じていいんだということを体感させていただきました。

●ワークでは、涙がボロボロ出て、実際に新しく生まれ変われるような気がして感動しました。
というか、もう生まれ変わりたいと思います。

皆さんの温かい言葉が、私が欲しかった言葉が本当に心に染みて、心の底から求めていた事に気づいたと同時に、温かい気持ちになりました。

●待鳥さんのワークショップを通して、傷ついていたころの自分に寄り添えるようになったのは、凄いことだなと思います。
寄り添い方も分かっていなかったです。
やっと「そのままでいい」の意味が分かってきたような気がします。

ご参加のみなさん、ありがとうございましたーーーーーーーーーーーーー
自分の心の傷付きは、見たくない、触れたくないものだとは
思いますが
今のままでは、パックリと開いたままの生傷を放置している
ようなものです。
自分を見つめ直し、傷付きに気づいて、癒すこと
そして、愛着や自己愛を安定したものに築き直すことが
これからの自分や自分の人生を大切にして生きていくことに
つながっていきますよ。
ひとりではどうしていいかわからないのは当たり前です。
心理セラピーを通してしっかりとサポートしていきますので
ご安心してご相談やワークショップへご参加くださいね。
またの機会に、ぜひご参加くださいね。