孤独が怖くて相手を試してしまう…
そんな「見捨てられ不安」を抱えるあなたへ。

心理的な背景・原因・悪循環の仕組みをわかりやすく解説し、
少しずつ安心を育てるヒントをお届けします。

 

相手からの返信が少し遅かったり
相手の態度がいつもと違う気がすると
胸がざわざわ…

「嫌われた?」
「何か悪いことした?」
「どうして私を不安にさせるの?」など
頭の中がいっぱいになる

そして、気づけば
確かめるような
相手を責めるような
相手を試すような
言葉を言ってしまう。

そこには、「孤独の恐怖」「嫌われる不安」が
関係していることが多くあります。

 

ひとりぼっちは嫌

人と関わるとき、心の奥でこんな思いがありませんか?

「私のことを思っているなら、~してくれるでしょう?」
「見捨てないよね?」
「私のことを何でもわかって、受け入れてくれるはず」

そして、気づけば
相手を“試す”ような関わりをしていませんか?

もし、思い当たるというのなら、、、

あなたの心の奥にあるのだと思います。

「ひとりぼっちは嫌」
「孤独が怖い」

この感覚が。

この感覚があると、次のようなことが起こります。

・返信が遅いだけで不安になる
・相手の態度が少し変わった気がすると落ち着かない
・距離を感じると、胸がざわざわする
・相手を信じるのが怖い
・いつも誰かそばにいてくれないと不安になる

だから
つい、相手を試すような行動をしてしまうのです。

本当は「安心」が欲しい

でも、本当は、相手を試したいのではありません。

「私と一緒にいてくれるよね?」
「私は捨てられない存在だよね?」と
確かめたいのです。

確かめて
人とつながっている「安心」
が欲しいのです。

見捨てられ不安の心理

この「見捨てられ不安」の心理の背景には
幼少期の愛着体験が深く関係していることがあります。

親の不安定や不適切な関わり、離婚や死別などで
●甘えたいときに十分に甘えられなかった
●不安なときに、気持ちをそのまま受け止めてもらえなかった
●「見捨てられた」と感じる出来事があった
●愛情や関心を十分に向けてもらえなかった
●自分を抑えて親の機嫌を取っていた

そんな体験があると

「私はそのままでは愛されない」
「人はいつか離れていく」
「自分はひとりぼっちだ」
「嫌われたら終わり」

という前提が、無意識に心の土台になってしまい
「見捨てられ不安」「孤独の恐怖」を抱えるようになります。

 

すると、心は常に「安心」を求めようとして
「大丈夫?」
「本当に離れない?」
と相手に確認し続けてしまいます。

 

現実には
嫌われてなくて、見捨てられてもなくて
愛されていても
受け入れてもらっていたとしても
確認せずにいられないのです。

 

無境界と過剰な期待

不安定な愛着で、「見捨てられ不安」が強いと

「相手の機嫌=自分の価値」
「相手の不安=自分の危機」
「相手の感情=自分の感情」のように感じてしまう
自分と他人との境界線(バウンダリー)が曖昧な状態になります。

それは

・相手が自分の不安を察してくれるはず
・言わなくても理解してくれるはず
・全部受け止めてくれるはず

という相手への“過剰な期待”を生みます。

本来は

「自分の不安は自分のもの」
「相手の気持ちは相手のもの」

という線引きが必要です。

けれど、不安定な愛着は
いつも「親(相手)の機嫌や評価が自分の存在を守るもの」という
一心同体の感覚をもたらし、境界線をぼやけさせてしまいます。

つまり

相手に自分の安心を丸ごと預けてしまうのです。

それは、自分は常に不安を抱え続けることを意味します。

そうすると
誰かに不安を消してもらいたくて
無意識に「常に」「過剰に」期待してしまいます。

結果として、「思い通りに行かない」「期待外れ」を感じては
相手への怒りや不信感、不安を募らせ
さらに確認せずにいられない…
というループにはまります。

相手との関係は、、、

相手にとっては

・常に試されている感覚
・信じてもらえていない感覚
・どれだけしても足りない感覚
・理不尽・理解できない怒りを向けられる不満
・これ以上どうしたらいいのかわからない無力感

が続きます。

「何をしても安心してもらえない」
「責任が重すぎる」

と感じてしまうのです。

だから
揉めることが増えたり
距離を取るようになってしまいます。

すると

「やっぱり見捨てられた」と確信が強まります。


さらに、不安が増すので
次の相手を求め、また試してしまう。

そしてまた、、、、

孤独を避けたかったのに
結局、孤独を強める行動をしてしまう。

これが、見捨てられ不安の悪循環パターンで
人間関係の悩みとなってしまいます。

解決は「試すのをやめること」ではありません

ここで誤解してほしくないのは

「試してしまう自分はダメ」
という話ではないということ

そして、解決は
「試すのをやめること」ではない、ということです。

 

本当の解決に向けて

つい相手を試してしまうのは…
つい相手を責めてしまうのは…

本当は、
「怖い」
「一人にしないで」
と言いたいからなのだと思うのです。

だから

”幼い自分は
自分の気持ちは受け止めてもらえず
一生懸命に親の機嫌をとっていた。
ずっと怖かった。さみしかった。
それだけ孤独だった。”

まずは、幼い頃の心の傷つきを認めて
癒やすことが大切です。

本当に必要なのは

相手に「自分の存在」に許可をもらうことや
「一緒にいる」証明をしてもらうことではなく
自分の中に安心の土台を育てることです。

そして、少しずつ、境界線を築いていくことです。

・だれといても「孤独感」がある
・いつも「見捨てられ不安」を感じる
・人間関係がうまくいかない

その苦しさの根っこにある
「見捨てられ不安」と愛着の問題。

心の問題を解決していくことで
心の中に安心を育てて、人との関わり方も安定していきます。

 

ひとりで抱え込まず、ご相談くださいね。

また、3月の心理のワークショップにもつながる内容ですので
◎ピン!と来た
◎もっと詳しく知りたい
◎繰り返す人間関係のパターンを変えたい
という方は、ぜひ、ご参加くださいね。

見捨てられ不安は、理屈や意志の力では消えません。
でも、仕組みを知り、安心の土台を育てれば、
「試さなくてもつながれる関係」は必ず作れます。

 

あなたが
誰かを試さなくてもつながれる関係を
少しずつ築いていけますように。

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では、また。