昨日は、娘の学習参観日でした。

小学4年生なので、10歳で二分の一成人式という意味も含めて、一人ひとりが「将来なりたいもの」「10年後の私へ」「今、夢中になっているもの」「家族への感謝」などのテーマを選び、発表していました。

私は、特に、将来なりたいものを発表している子どもに興味をひかれ、すばらしいな!と感心していました。

子どもたちはみんな、自分が興味を持った理由を含めてしっかり今や未来を見ていました。

私は、『頑張り続けなければならない』しかも『頑張っても報われるはずがない』などと信じてる、未来に希望を見いだせない冷めた子どもでした。

心理セラピーによって、幼い頃の親とのかかわり方を見つめ直し、心のキズを癒すことができるようになった今では、笑って話せることなんですけどね。

夢中になることが見つけられない
あこがれを持つことができない

それは、
夢中になったものが無くなることが怖い
あこがれたものが消えること、手に入らないことが怖い

ならば、そんなもの持たない方がいい

という、傷つくことを怖れすぎる、回避的な生き方です。

今思えば、ずいぶんと狭い世界で生きていて、もったいなかったな~と思います。

心理セラピストになりたいと想い、実現させようと頑張った自分の変化を感じます。

子どもたちの発表に、うらやましさや、かわいらしさ、応援したい気持ちを感じて、胸がキュンキュンとしたひと時でした。
みんな、とってもよかったです。

ちなみに、娘のなりたいものは、『保育士さん』でした!