こんにちは。
北九州の心理セラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
リトリーブサイコセラピー®という心理療法で「あなたが本当に望む自分に戻る」お手伝いをしています。

リトリーブ福岡プロコース第4期が、先週末の合宿を持って修了しました。

受講生のみなさん、卒業おめでとうございます!!

プロコースとは言うものの、プロのセラピストを目指す人だけでなく、自分の問題に向き合うために受講する方も多いんですよね。

第1日目に書いた『目標設定』に向かって進めたでしょうか?

進み方は、本当に人それぞれなので、「自分はまだここなのか…」「まだまだ山積みだ…」と思って、「自分はダメだー」とダメ出ししないでくださいね。

今、そこに気づいて向き合っているということなだけです。

足踏みしているようなときもあるでしょうが、自分で終わらせない限り、

それが「自分をあきらめない」ということだと思っています。

 

このメンバーたちは、再受講生も含めて、仲が良かったですね。

「この場なら、このメンバーなら、いろんなことが話せるし、自分が出せる」

という安心安全の場・仲間だったと思います。

とても、うらやましいですね~~。

この絆を大切にして、これからも、つながって欲しいと思います。

各期ごとに、何となく特徴があるものですが、このメンバーに私が感じていたのは、回避的な「頑なさ」でした。

「もう、あきらめているんです」

「そんなものですよね」

「だって、仕方ない」

「なりたい自分が、ない」

関わる中で、よく聞いたセリフです。

心の底から本当にそう思っているなら、

また、ただの友達と話しているのなら、

私は、「あ~、あなたはそう思うんだね」と思うだけです。

 

でも、その考え方や生き方に違和感を感じたり苦しくなったりして、心理を学ぶ受講生や仲間に「そうだね、それがあなたの選ぶものなんだね」とは、思えない。

「あきらめた」という以前には、子どものあなたの純粋な欲求があったはずで、それが何かのために満たされず、傷ついた・悲しかったという経験をしたからこそ、

「もうこれ以上傷つきたくない」
↓↓
「それじゃ、最初から欲しがらない」「あきらめる」

という決断をしたのでしょう。

人格の土台である【愛着】にそもそも安定さがなく、傷ついてるから、未来が見えないこともあるでしょう。

その傷を癒し、愛着を形成し直すために自分と向き合う12日間(基礎コースと合わせて22日間、期間としては1年間)のはずです。

自分の本当にやりたいことを選びたい

他人ともっと深く・温かくつながりたい

自分を大切にしたい

……

その思いのために、「自分をあきらめない」で欲しい。

その思いで、アシスタントとして関わらせていただきました。

私に、時に深く・厳しいことを言われ、涙した人や反発した人も数人(イヤ何人も?!)いましたね。

でも、みんなの表情や態度・言葉が変化していく様子が見られたことは、本当にとてもうれしかったです。

 

とても仲の良い4期メンバーを、いつでも集まれる、または心の安心安全の場として、これからも「自分をあきらめないで」いてくださいね。

これからは、仲間として、長~くつながっていきましょう!

 

みなさんの最後のあいさつや、プレゼント、歌、手紙など、どれもうれしく、感動しました。

まさか、スタッフへの試験があるとは思っていませんでしたが!

これからも、みなさん、よろしくお願いします。

 

では、また~。

 


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