こんにちは。
福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
リトリーブサイコセラピーという心理療法で、お悩み解決・自分の人生を取り戻すお手伝いをしています。
今週、息子が風邪症状ではなく具合が悪くなりました。
随分病院(内科)にかかっていなかったので(怪我などはたくさんありましたが)、
もう、小児科じゃないよね。
この時勢なので、受け付けてくれるのかどうか?
どの病院を受診するか? 迷いました。
結局、近くの内科に行き、受診できました。
薬を飲んで休息して、ひどくなることもなく、無事回復しました。
病院選びって、迷いますよね?
Twitterでは、いつでも子どもの離乳食に関して悩みや疲れている様子のつぶやきが見られます。
子育ての悩み相談で、話されることも多いです。
私の子ども達の離乳食期を思い出しても、
それぞれに大変だ、困ったと感じることがあって、思うように行かず、よくイライラしていました。
離乳食って、考えたり作ったりという準備も、食べさせるのも、難しかったり、手間がかかったりして大変ですよね。
特に、なかなか食べてくれない子どもの場合は、疲労やイライラ度合いが上がってしまいますね。
今日は、離乳食を重荷に感じている方に、少しでも負担感が軽くなってもらえればと思って、心理的なお話をさせてもらいますね。
(アレルギーに関しては個人差があるので触れていません)
そして、離乳食に限らず、子育てがツラいと思っている方が、少しでも楽になるようにと思っています。
子どもの離乳食がツラい
子どもは、産まれてから母乳やミルクで育っていて、
少し大きくなったからと言って、いきなり大人と同じようなものが何でも食べられるようになるわけではありませんよね。
咀嚼や嚥下、消化、栄養吸収も、成長に応じた段階が必要で、それが離乳食ですね。
離乳食がツラいという人は、
市販のベビーフードを利用する場合よりも手作りの場合に多く、好き嫌いが多い子どもや食が細い子どもを持つ方に多いと感じます。
そして、親には、子どもに健康的に元気に育って欲しいという願いもあります。
そのために、食事に関することに気をつけて、頑張っている様子がうかがえます。
小さな子どもを育てることは、それだけで気持ちも体も休まる暇が無いものです。
そんな日常の中、離乳食って、子どもの月齢、回数などに合わせてて、食べさせられるもの、その形状など変わっていくので、いろいろと考えて作るって大変です。
大変な思いをして作ったものを、子どもが食べてくれないとか、食べるのにすごく時間がかかったり、体や服や周りを汚したり、食べ残しを捨てることになると、、、
悲しみ、怒り、ガッカリ、焦りなどネガティブな感情がわき上がって、疲労感や負担感が増大してしまいますよね。
・忙しいんだから、手間をかけさせないで欲しい。煩わしい
・こんなにしてあげてるのに、食べないこの子が悪い
・キチンとして!
・食べさせなくちゃいけない!
・指導された、教えてもらったのに、できない自分はダメだ
単に、離乳食の作り方や進め方がわからないということではなく
◎カッとなって子どもを怒ったり責める
◎子どものお世話がイヤになったり関わり方がわからなくなる
◎自分を責める ことが問題となるのです。
このことに悩む人は、次のような人が多いです。
・完璧主義、頑張り屋さん
・いつも忙しい
・~すべき、~ねばならない、ことが多い
・自己否定が強い
・自由に考えたり行動することが苦手
・子どもとの関わり方がわからない
・子どもへの愛情がわからない
例えば、
成長曲線を気にしすぎたり
育児書やSNSなどの指導や話に従いすぎて、
キチンと子育てできる親を目指していませんか?
子どもへの愛情がわからないと思っていませんか?
子どもの成長や健康に関して、過剰に自分の責任を感じていませんか?
食事は温かさや安心の感覚につながる
食べる行為は、体で感じる満たされる、安心する感覚から、心の安定につながりやすいものです。
人と楽しい雰囲気で、おいしく食べると、愛情や温かさも感じられます。
怒られながら、イライラされながら、ただ口に入れるだけの作業として、の食事は、居心地の悪さを感じてしまいます。
離乳食、幼児食は、大人の食事へ変わっていく練習過程なので、少しずつでも繰り返すことが大切ですが、
親も子どもも、緊張した雰囲気や、イヤな気持ちでは、食べることがイヤになりますよね。
自分を緩める
相手は小さな子どもですが
その時の気分、慣れてないものへの拒否感、好き嫌い、などあります。
目の前の親の顔や言葉から、親の機嫌や自分への関心を感じ取っています。
相手は小さな子どもですから
足りない栄養を母乳やミルクで補えているなら、量や栄養はそれ程問題になりません。
子育ては、離乳食だけではなく、まだまだ続きます。
離乳食がツラいあなたは、忙しさや体調などを自分で考えて無理をせず
子どもの成長や、その時の調子や機嫌を自分で確認しながら、感じながら、
自分自身にも、子どもにも、もっと緩くなるくらいで調度いいのだと思います。
適当に頼れるものや人を頼っていいのです。
自分と子どもにとって”良い加減”を目指して進めてみてくださいね。
とは言っても、頭ではわかっていてもできない、ということもありますよね。
◎カッとなって子どもを怒ったり責める
◎子どものお世話がイヤ、関わり方がわからない
◎自分を責める
先程も書いたこれらのことに思い当たる人のは、離乳食に限った話ではなく
これから先も、子育て全般において悩みが尽きなくなりやすいです。
頭ではわかっていてもできない、子育てに悩んでいるという方は、ぜひ続きも読んでくださいね。
子どもといい関わり方ができない
あなたは、子どもの頃、自分の親から次のような言葉や態度を向けられませんでしたか?
・「忙しいんだから、手間をかけさせないで欲しい。煩わしい」
・「こんなにしてあげてるのにできないなんて、あなたってダメね」
・「言うことを聞いて!」
・子どもの気持ちより、祖父母や世間の目を気にして優先する
・「~なら、もう知らないよ!」
親になったあなたは、目の前の子どもに
親と同じような言葉や態度で接していませんか?
自分の自由に考えたり決めたりすることが苦手ではないですか?
いつも1人で一生懸命に頑張っていませんか?
子どもが無条件にかわいいとは思えないのでは?
自分の親との関わりの中で負った心の傷や、親から取り入れた生き方は、
自分の中に無意識に残り続けます。
子どもを目の前にすると、それらが反応して出てしまうのです。
心理セラピーで、自分の心の傷付きを癒し、自分の問題を解決することは
今の自分が楽になること、
自分らしく生きられること
人と愛情でつながる力を取り戻すことなどにつながっていきます。
これからの自分、家族関係、親子のつながりのために、自分に向き合ってみませんか?
ぜひ、ご相談くださいね。
では、また~。