幼い子どもを育てるお母さんは、大変な毎日ですよね。
私は、「手」と「時間」が足りないといつも思っていました。

あれをしなくちゃいけない、次はこれ、
それが終わったら…

なのに、子どもはそんな思いも予定も関係なく
散らかす、暴れる、動かない、食べる、食べない、
準備しない、泣く、寝る、寝ない…

イライラ、イライラ

プッチーン

「どうしてこれができないの⁉」
「どうしてこんなことするの⁉」

イライラして言ってしまう頻度が高いですよね、コレ。

言ったところでどうにもならないが、
言わずにはいられない

でも、本当はイライラしてキレたいわけじゃない
こんなに強く言いたくはない
また、怒鳴ってしまった

そう悩んでいませんか?

●違いを知ること
●自分の状態に気づくこと
この二つで、イライラや後悔を減らせると思いますよ。

もっと、子どもと優しくかかわりたいと思いませんか。

子どもは小さな大人ではない

まず、一つ目の違いを知ることについてです。

違いとは、子どもと大人の違いです。
子どもは大人とは違いますよね。
当たり前です。

でも、この当たり前を忘れてしまっていませんか?

生後一か月の赤ちゃんに
「どうして歩かないの⁉」とは言わないでしょう。

でも、自分の意志で、ある程度自由に動けるようになり、
ある程度大人と会話ができるようになると、
大人と同じようにできるはずだ、わかるはずだ
と勝手に思い込み、
また、できて欲しい、わかって欲しいという願望を
勝手に押し付けがちになります。

子どもは小さな大人ではありません。

未発達、未熟なことがたくさんあります。

4,5歳の子どもを例にしてみましょう。
(どれも個人差はあります)

例えば、視野
子どもがはっきりと物を認識できる視野の広さは、
大人よりずっと狭いそうです。
真ん中ははっきり見えるけど、その周りはボンヤリ
何となく見えているというくらいです。

だから、夢中になって見ているものしか見えないということです。

例えば、時間感覚
「このくらい時間が経ったな」と感じることができる
体内時計もまだありません。
(小学生くらいからだんだんと発達するようです)

だから、楽しいことはいつまでも続けたいという
欲求に従うだけですし、
止めたくないけどそろそろ…、ということもありません。

心理的には、自分と他人が違うということから、
やっと集団の中の自分、相手にも気持ちがある
という感覚がわかりはじめる頃です。

だから、一人遊びに夢中になることもありながら
集団でのルールある遊びやごっこ遊びも楽しさを
知り始めるころです。

その他、判断力も、運動機能も、内臓機能も、
何より経験も!
まだまだこれから。
個人差も大きいものです。

子どもの成長を見守る

一昔前なら、兄弟が多かったり、親戚付き合いが
多かったりして、幼い子どもの様子を見たり
成長を体感する機会が多かったかもしれませんが、
今では、その機会もグンと減っています。

同じ年の子どもを持つお母さんや、先輩お母さんに
話を聞いてみることも、ネットで検索してみることも
いいですね。

それを目安の知識としながら、何よりも
今の子どもをお母さんがしっかり見てあげて

どもは小さな大人ではない
この子はこの子の成長段階をしっかり登ってる

このことを知っているだけでも、
大人と同じようにできるはずだ、わかるはずだ
と勝手に思い込んだり、
できて欲しい、わかって欲しいという願望を勝手に
押し付けてイライラすることは減るのではないでしょうか。

例題として、幼い子どもをあげてみましたが、
もっと大きくなっても、基本的には同じだと感じています。
勉強も、友人関係も、進路選択も。
親は、自分が子どもだった時のことは棚に上げて、
この位できて当然だと思いがちですね。
逆に、まだまだできるはずがないと決めつけることも
ありますね。

「どうして出来ないの⁉」
ではなく、
「どうしたらできるかな?」
「どうしたいのかな」と
考える機会を与えたり、一緒に考えて、
見つけてみてはどうですか。

そして、子どもの成長の速度って、驚くほど速い
こともありますね。
他の子どもと比べたり、自分の願望ではなく
子ども自身の成長に目を向けて、
それを楽しみ、喜んでみてはどうでしょう。

自分の状態を知る

さて、次に、今の自分の状況を自分でわかっているでしょうか。

イライラしやすいのは、
自分がやらなければいけないと思っていることや
予定をぎっしり抱え込んで、余裕がなくなったり
疲れがたまったりしているからではありませんか。

人は余裕がなく、疲れているとイライラしてしまいますよね。

休んでみること
頼んでみること
減らしてみること
楽しんでみること など
今の自分に必要なことを探して試してみてはどうでしょう。

そして、次のように思っているなら、
自分に必要なことを試すことはできず、とても苦しいままですよね。
○自分一人で頑張らなければいけない
 人に頼る自分はダメな人間だ、と思っている。
○早く、きちんとできなければ、ダメな母親だと
 思われるんじゃないかと人の目を怖れている。
○どうせ誰も助けてくれない、と思っている

このような自分に気づき、根本的に解決したい場合は
心理セラピーでその思い込みや怖さを緩めることが
できますので、ご相談くださいね。

言うまでもありませんが、
子どもにとって、お母さんは、かけがえのない存在です。
そのお母さんが、本当の笑顔でいてくれたら、
子どもはどんなに安心で、うれしいことでしょう。

子どもと優しく関わるために、できることが
いろいろとありますよ。

ではまた~(*^_^*)


待鳥智美 心理セラピーセッション

7月は、初めての広島枠をご用意しました。
広島近郊の方、この機会をお見逃しなく!

 広島
7日(日)
11:00~予約済み、14:00~、16:30~
場所は広島市内です

 2日(火)10:00~、13:00~
 9日(火) 10:00~、13:00~ 
12日(金) 10:00~、13:00~ 
17日(水) 10:00~、13:00~

詳しい内容、料金などについては、メニューをご覧ください。
心理セラピーセッションについては、お得な3回セット価格もあります。

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