こんにちは。
北九州の心理セラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
リトリーブサイコセラピー®という心理療法で「あなたが本当に望む自分に戻る」お手伝いをしています。

寒いです!

日本全国、大寒波に覆われていますね。

インフルエンザや風邪、その他いろいろ体調管理につとめたいですね。

と言いつつ、私は体調不良(お腹にきました)になってしまいました。

セミナーを延期することになり、お申し込みいただいた方には、ご迷惑をおかけし、すみませんでした。
日程を調整しまして、再度お知らせいたします。

 

さて、今日は、子どもの一言から思ったことを、書いてみようと思います。

中3,15歳の長男は、高校受験を控え、塾に通い、勉強に励んでいます。

少し前のことです。

「弟たちはいいよね~。
オレの時は、おかあ(私のこと)も何でも初めてで、わからんことが多いやん。」

高校のこと、受験のこと、自分の成績のことなどなど、いろいろ不安があったようで、

そのことを、私がいろいろ知らないことのせいにした発言。

「お母さんが何でも知ってて、教えてあげたら安心なん?
それ、違うやろ?
高校のこと知りたかったら、自分で調べたり、オープンキャンパス行ったりできるし、
成績上げるのは、お母さんが頑張れば解決するん?
お母さんと関係ないやろ?
お母さんは、お母さんが知りたい情報は手に入れるし、
何か聞かれれば、お母さんも知らん事なら調べて答えるし、お母さんの意見は言えるくらいは人生の先輩だしね。」

自分が何を目指すのか、何が不安なのかがわかってないから、
とりあえず、人のせいしてるだけ。

自分の進む道は、そろそろ自分で考えることをしないとね。

考え始めるポイントやヒントはあげられるけど、答えはあげられない。

 

それを伝えてからは、自分なりに考えたり、行動したりしていたようですし、

段々と話題や質問も的が絞れて来ました。

 

とは、言うものの、「何でもオレが初めてで…」というのは、本当。

第1子は、何事もそう。

歳はとってても、『お母さん』としての年齢は、あなたと一緒なのだから。

全てが初めてのことばかり。

不安も、迷いもあって当たり前。

(そんな親の心理状態を敏感に受け取るからでしょうか、
第1子は男女にかかわらず、神経質だったり、慎重だったり、
その割に人を当てにするところがあり、ぼ~っと抜けてていたりするものですね。)

同じ月日しかお母さんをやっていないのだから、一緒に悩んで迷ってもいいじゃん?

 

自分がどんなお母さんで在りたいのか、

子どもとどんな関係を築きたいのか、

そういう自分の思い(自分の軸)がはっきり・しっかりしていれば!

そこは、お母さんとしての年齢に関係なく、『自分』の在り方の問題。

↑ココ大事!

 

 

15歳。
まだ迷いながらだけど、自分の軸、自我、アイデンティティを確立していく時期なんですよね。
反抗期ってやつも、そのためのもので、息子もそんな時期なのですな~。

 

 

迷ったり、不安があるとき、その原因や答えを他人に求めたり、他人のせいにしても

過去や未来を気にしても、解決には進みません。

これは、子どもだけでなく、自分にも当てはまることです。

自分が何に迷い、不安なのか、どうしたいのか、何ができるのか、

などがはっきりすると、不安はもう不安じゃなくなっていたりします。

自分を中心に据えて、今、どんな感覚や気持ちなのかを感じていく

(『自分』ににピントを合わせる感じです)と、わかりやすいですよ。

 

子どもには、説教や怒っているように受け取られ、ウザがられがちですが、

そんなところを、うまく伝えられたらいいな、と思ったのです。

 

 

ではまた~(*^_^*)

 


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