家族、職場、友達など
日常で、自分と近い距離にいる人との関わりが
うまくいかないことに悩んでいませんか?
近い距離の人や、親しくなりたいと思う人と
望むように関わることが出来ずに
「ひとりぼっち」の孤独感や「不安」や「怖さ」を
感じることで悩む人はとても多いです。
そして、いろいろな情報から
自分は愛着障害かもしれない
だから、人間関係がうまくいかないのかもしれない
と悩みの原因に愛着の問題があると思っている人も
増えてきたと感じます。
愛着は、人との関わり方や、人の求め方など
【人と人とのつながり】に大きく影響しているので
人間関係がうまくいかない
人間関係がストレスだ
人と関わりたくない など
人間関係の問題や悩みの根っこに
傷付きや歪みなど不安定な愛着の問題があるのは
事実です。
だからといって
「幼少期の愛着の問題だから、今さらどうしようもない」
と諦めていたり
「どうしたらいいのかわからない」
と放置して問題がこじれていく方が多いのも現状です。
愛着障害を克服して行くには、時間がかかることが
多いのは事実ですが
解決することは出来ます!ので、ご安心くださいね。
また
自分の何気ない悩み、全然関係ないように見える悩みを
掘り下げていって初めて
愛着の問題に行き着くなんて?!ということも多いものです。
次のようなお悩みで
心理セラピーセッションを受けられた方たちもそうでした。
『雑談が苦手。
相手にどう思われるのか?嫌われないか? 心配で
相手の顔色を伺ってばかりで、何を話したらいいのかわからない。』
『なかなか親しい人が出来ない。
人といると緊張して、近づけない。
少し親しくなると、嫌なところが目についてしまう』
今日は、セッション事例と、いただいたご感想を紹介しますね。
人間関係の悩みには「愛着」が関係している
どちらの人も
「自分は嫌われるに違いない」
「人は自分を攻撃してくる」
「人は自分を裏切る」など
自己否定と共に、人への恐怖や不信感が強くありました。
これは、幼少期に、親が次のような関わり方をしていたからでした。
・親が何かにつけて「お前はダメだ」と否定する
・ちょっとしたことに怒鳴ったり、ものを投げたり攻撃的だった
・親の機嫌次第で言動がコロコロ変わっていた
・うまくできないことがあると「出て行け!」など見放すように脅されていた
このようなこと関わりで
幼い子どもであるクライアントは
親との安定した愛着(つながり、絆)が築けませんでした。
愛着が不安定ということは
自分自身の存在について、不安定であやふやな感覚で
不安やさみしさのストレスにさらされやすく
人とのつながりや距離感も、不確かだったり、歪んでいたりして
人と上手く関われないのです。
親からの心ない言葉や態度で、何度も傷付きを繰り返しながらも
安心して頼れる存在がいないのですから
その怖さや悲しみを我慢して飲み込むしか出来ません。
「自分はダメだ」と自己否定や
「人は○○する」と人に対する自分なりの思い込みを持ってしまいました。
不安定な愛着で
表現できずに飲み込んだ感情や
ケアされなかったトラウマ・心の傷付きは
解放され、癒され、安定したり完了するまで、自分の中にくすぶり続けます。
それが、自己否定を強めたり
親子、夫婦、同僚などとの人間関係を不安定にするパターンを
繰り返すことにつながっているのです。
ご感想
心理セラピーセッションを受けた方からのご感想を紹介しますね。
(一部加筆修正しています)
それは、母が幼い頃の私の繊細で大人しい性格を嫌っていたからだと気づきました。
母の呪いにより、そ
いたのだと思います。
私は、全ての人を受け入れなくていい、全ての人に好かれなくていい
「そのままの自分」を大切にしていいと、自分に許可を出して行きたいと思えるようになりました。
私は、見捨てられる恐怖に疲れて、限界ギリギリでした。
いつも誰とも繋がっていない不安と寂しさを感じていました
私にとって負けることは父にバカにされて拒絶されて奴隷のように扱わ
私は見捨てられないように頑張っていたけれど、受け入れてもらうことは叶わず、
セッション後、守られている温かい感覚がしています。
そしてガチガチの身体が少しづつ緩んできました。
本当にありがとうございました。
(50代、女性)
ご感想をありがとうございました!
心理セラピーセッションでは、
無意識の思考や行動のパターンを変えるために
感情・感覚を扱いながら
●トラウマを癒す
●恐怖や悲しみなどの感情を解放する
●愛着を築き直す など
その人に必要で適切なケアをしていきます。
そうすることで
物事の感じ方や、人への認識や距離の取り方、関わり方が変わっていきます。
お二人の方も、少しずつ
いつも感じていた怖さや不安やさみしさが緩んで
人との距離感や関わりにも戸惑いや不自由さが減っていったとのことです。
愛着の再構築
幼少期の愛着の傷つきは、自分自身や人とのつながりの問題に直結し
生きづらさや人間関係の悩みになります。
時間はかかることが多いですが
大人になってからでも
傷付きを癒したり
愛着を安定したものに再構築することはできますので
安心してくださいね。
◎人付き合いがうまくいかない
◎いつも「不安」や「さみしさ」を感じてしまう
◎人への恐怖や不信感が強い
◎子育てが辛い
など、ありましたら
自分の心の問題に気づいたり、癒すために
心理セラピーセッションや心理のワークショップを
ご利用くださいね。
では、また。