こんにちは。
心理セラピストの待鳥智美です。
嫌われる不安が強い人の心理
・なぜか人間関係が長続きしない
・気づくと距離ができている
・「あの人とは合わない」と思うことが増えてきた
そんな感覚はありませんか?
もしあるとしたら、その背景には
「嫌われる不安」が関係しているかもしれません。
「嫌われたくない」と感じると
・相手に合わせる
・気を遣う
・本音を言わない
といった形で
「嫌われないようにする」努力をし自分を守る人が多いです。
でも実は、もう一つ。
あまり自覚されていない心の動きがあります。
それは
「嫌われたと感じないようにする」方法です。
人が本当に恐れているもの
なぜなら
人が本当に怖れているのは
「嫌われること」そのものよりも
“嫌われたと感じる痛み”や
ひとりぼっちだと感じる”孤独感”だからです。
だから、心は、その痛みを避けるために
無意識に自分を守ろうとします。

嫌われたと感じないための2つの防衛方法
① 感情や感覚を抑える
・違和感を見ないようにする
・寂しさや悲しさを感じないようにする
・「気のせい」とやり過ごす
こうして、そもそも
「嫌われたかもしれない」という感覚に触れないようにします。
② 理由をつけて「嫌われていないこと」にする
もう一つは
出来事に理由をつけて
自分が傷つかないようにするパターンです。
例えば…
・相手が冷たいのは忙しいだけ
・距離ができたのはタイミングの問題
・機嫌が悪かっただけ など
ここまではよくあることですが
さらに進むと
・嫌われる前に自分が相手を嫌いになる
・「あの人たちは合わない」と切り離す
といった形にもなります。

例えば
こんな感じです。
「このグループ、なんだか居心地が悪い」
「何だか仲間に入りずらい」
↓
「私は、あの人たちとは違うステージに進んだから合わなくなった。
だから、ここを去るんだ」
一見、前向きな選択に見えますが
その奥には
“拒絶されたかもしれない痛みを感じたくない気持ち”が
隠れていることがあります。
なぜこの防衛が起こるのか
こうした心の動きは
多くの場合は幼い頃の
・過去の人間関係での傷つき
・拒絶や否定への強い恐れ
・安心して人と関われなかった経験
などが背景にあることが多いです。
つまり
幼い自分がこれ以上傷つかないために身につけた
大切な自己防衛でもあります。
この防衛は、その瞬間は自分を守ってくれます。
・傷つかずに済む
・自分の価値を保てる
・相手のせいにできる
だからこそ、無意識に繰り返されます。
でも、長い目で見ると
・関係が深まる前に終わってしまう
・同じパターンを繰り返す
・人間関係が続かない(リセット癖)
そして心の中では
「人間関係はいつも相手のせいで壊れる」
という人を責める感覚が強くなっていきます。
すると
人への嫌悪感や不信感、そして恐怖感も強まって
ますます人間関係がうまくいかないパターンを
繰り返してしまうのです。
大切なのは「感じないこと」ではなく「気づくこと」
ここで必要なのは
「嫌われないように完璧になること」でも
「人を見極めて切ること」でもありません。
まずは
・違和感を感じていること
・本当は寂しかったこと
・傷ついていたこと
そんな自分の感情に気づくことです。
そして
すぐに理由づけして打ち消すのではなく
「自分はどう感じているのか」に目を向けること。
それが、これからの人との関係を変えていく最初の一歩になります。
最後に
もしあなたが
・気づくと人間関係が終わっている
・いつも相手に問題があるように感じる
・人と深く関わるのが怖い
そう感じているなら
「嫌われないようにする」だけでなく
「嫌われたと感じないようにする防衛」が
働いているのかもしれません。
このパターンは無意識で起きていることが多く
一人では気づきにくい部分でもあります。
だからこそ
心の奥を丁寧に見ていくことで
人との関係での感じ方や関わり方は変わっていきます。
。。。。。。。。。。
個別セッションでは
こうした繰り返される人間関係のパターンや
その背景にある感情を一緒に整理し
解決をサポートしていきます。
無理に変えようとしなくても
必要なケアを丁寧にしていくことで、自然と楽になっていきます。
あなたに必要なタイミングでご利用くださいね。
では、また。
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