今日は、自分を縛る思い込みについて書いてみますね。

 

私たちは、誰でも

「○○は~に違いない」
「△△は~のはずだ」
「××は~すべきでは無い」

いろいろな物事や人、行動に対して
このような思い込み、先入観、前提、決めつけを
自分で知っているものも、知らず知らずのうちにも、持っています。

そして

それを証明するような情報や状況がよく目について
無意識に、証拠集めをしてしまう傾向があります。

 

人は自分が見たいものを見て
信じたいものを信じる

と言われるヤツです。

 

例えば

●「Aさんは素晴らしい人!」と妄信する人は
Aさんが「いい」と言う物や人は何でも「いい」と思ってしまう

●「お金持ちは悪い人」と思っていると
脱税や汚職事件など、それを証明するようなニュースばかり目に入る

●「自分はたいしたことない」と信じていると
何かについて褒められても「そんなはずはない」と
素直に受け取れなかったり
褒めた人を疑ったりする

●「人は私を攻撃するものだ」と思っていると
人が近づくのが怖くなったり、いつも緊張して防御体勢をとったり
何気ない一言も「攻撃された」を受け取ってしまったり
人と上手く関われなくなります

●「女は損ばかりする」と思っていると
女性議員の人数の少なさのニュースが耳に入ったり
女性蔑視的な発言にさっと気づいて、猛烈に反発心が湧く

など

挙げればきりがありません。

 

これらの思い込みは、
〈確証バイアス〉〈認知の歪み〉などと言われますが

誰でも持っているもので

自分の信念や、生きる指針となったりすることもあります。

 

しかし、この思い込みが、良くない問題となる場合もあります。

それは

合理的で無くても

事実とは違っても

自分に不適合や無関係だとしても

思い込みが正しいんだ!
それしかない!という方向に

物事や、人や、自分自身のことさえも判断しまうからです。

 

もし
自分自身や、自分の生き方に関して
また、人との関わり方などに
苦しく辛くなるような思い込みや信念を
無自覚に持っていたら

どんどん
現実は見られなくなっていき
自分の自由な考えや決断を出来なくしたり
選択肢を狭めたり
人間関係がこじれたり

辛いパターンを無意識に何度も繰り返したり

自分で自分の人生をがんじがらめに縛ったり

してしまいます。

 

あなたの悩み、生きづらさは
このような自分でも意識していない思い込みや歪んだ認知などによって
自分を縛り続けた結果、なのかもしれません。

 

自分を縛っている思い込みについて知るためや
その思い込みによる縛りを解くために
自分の内側と向き合い
思い込みの元となった傷付きや不安に必要なケアをすることで
自分を縛るものは緩んで
自分らしさや自由、安心などを、自分の手に取り戻すことが出来ますよ。

どうしたらいいかわからない
選択肢が無い
いつも悩んでいる

などありましたら

心理セラピールーム こころのまど では
●メルマガ
●心理のワークショップ
●心理セラピーメニューを ご用意していますので

ぜひ、ご利用くださいね。

 

では、また。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

★募集中です★

あなたの悩みが解決するセミナー
 ~悩みが解決する人・しない人の違いとは?~

悩みが解決しない、繰り返す方へ
アーカイブ視聴もあります
※詳細・お申し込みはこちらから