こんにちは。
福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。

日差しはあるのに、風は強くて冷たい、という春っぽい気候が続いていましたが、今日は雨が降りました。

新型コロナウイルス(covid-19)の緊急事態宣言が出されたため、在宅ワークや学校の休校措置など、自身や家族が家にいる時間が長くなっている方が多いかと思います。

社会全体の雰囲気に飲まれて、不安やストレスが大きくなりすぎていませんか?
安全に気をつけた中で、できることを見つけたり、工夫したりして楽に過ごせているでしょうか?

・不安なので安心しようとするが目に付くのは不安な情報ばかり
・自由に出来ないことばかりでストレスが貯まっている
・何してすごそうかな、と考えるけど何も出来ないと思ってしまう
・子どもと一緒にどう過ごせばいいのかわからない
・何となくテレビやSNSでダラダラ時間を潰すだけになる
・今自分に出来ることを考えたり探したりできない
・あれこれ考えても決めきれず結論を避ける
・子どもと一緒にいることが苦痛
・誰かに早く決めてほしいと思っている

当てはまる人は、今回の世界的なウイルス感染の不安の中で、臨機応変に対応していくことにも、家族と過ごす時間が長くなることにも、とても苦痛やイライラを感じているでしょう。

 

〇人に言われたことや、決まっていることをすることは出来ても、自分の自由に考えたり、行動することは不安で苦手だ
〇人と穏やかに安定して関わることができない
〇不安やストレスに過敏で、ため込んでしまう という悩みはありませんか?

 

実際に、家庭にいる時間が長くなり、DVや虐待の増加が報道されていますね。
自分の不安やストレスを受けとめて適切に解放できないことは、周りの家族に怒りをぶつけてしまうことにもなりがちです。

 

実は、自由な考えや行動ができずに人生を他人に委ねる人と、不安やストレスを怒りにすり替えてしまう人は、同じ原因につながっている場合があります。

 

どうしたら、不安やストレスに過敏にならずに、今できることを自分の自由に考えたり行動したりできるようになるのでしょうか。

根本の問題とは?
問題を解決するにはどうしたらいいのか?についてお話しします。

自由に考えることや行動することが怖い

〇不安やストレスを感じることが多い
〇人と穏やかに関わることが苦手
〇自分の自由に考えることができない
〇自分の自由に行動することができない

このような悩みを持つ人は、幼い頃の家族関係に悩みの根本原因があることが多いです。

私たちは、親や家族との関わりを通して、人との関わりや生き方を学びます。

●親の言いつけを守らなければいけなかった
●自由にするとわがままだと怒られた
●親が支配的や心配性で、過干渉・過保護だった
●親が何か大変そうだった
●家族がバラバラだった
●親が世間体や常識を重んじる人だった
●親と健全な安心の愛着関係を築けなかった

このように、親本位(都合・機嫌・価値観)に合わせさせられたり、機能不全家族だった場合、親子の愛着の絆は、不安定になります。
子どもは、自分の周りに安心を感じられず、自分の存在にも不安を抱きます。
安心がないことは、安心を探し回ることになり、返って不安やストレスに過敏になります。

↓↓
きちんとできたら愛してもらえるけど、そうでなければ嫌われる
言うことを聞くいいこなら家にいられる、そうでなければ見捨てられる
親は大変だから自分のことは我慢しなければいけない
どうせ自分は何をしてもダメなんだ

このような思い込みを持つと

自分の気持ちを優先させること
自分の頭で自由に考えることや、それを行動に移すことは、
親に怒られる・嫌われる・見捨てられる恐怖になっていきます。

これらの恐怖は、子どもにとって、死につながる大きな恐怖ですね。

だから、自分の気持ちを感じながら、自由に考えること・行動することが恐怖に感じるのです。

この恐怖の感覚や思い込みは、大人になっても持ち続けて、自分の人生を生きていない感覚になる生きづらさとなります。

自分に責任を持たない

自分で考え行動することが怖いと

誰かの指示を待つ
誰かの決定・規則・常識などに従う ことになります。

それでは、自分の行動の結果に責任を持つ経験を積めないことになります。

具体的には次のようなことが多いですね。
・自分で選んだものは、親に否定された
・自分で決める前に、何でも親が指示していたり決めていた

これでは、自分の欲求を満たすことができない、充実が感じられない、次への楽しみがない、、、
ますます、自分で考えること・行動することを放棄してしまいます。

 

次のような場合もあります。

親に甘やかされて、何でも自分がやったことの結果や責任を親が肩代わりしていた。

すると、このようになります。
自分は何でもできるという幼児的万能感を持ち続ける
自分だけは何をしても許される、大事にされるという自己愛肥大する 

これは、自由と自分勝手をはき違え、本当に単なる自分勝手な振る舞いをする人です。

我慢した悲しみや恐怖を怒りにすり替える

子どもは、自分の自由に考えること行動することに恐怖や不安を感じながらも、
親の都合や機嫌や価値観に従わなければいけなくて、自分は我慢
自分を大切にしてもらえない、わかってもらえないことは、大きな悲しみ
どれも、感じていることはツラい感情ですね。
これらを感じないように抑圧しながら持ち続ける人は、
発散できそうな相手や場面があると
悲しみや恐怖や不安を、怒りにすり替えて発散します。
例えばこんな風に。

国などの何か対応策や決定がなければ、「早く決めてくれればいいのに!」「動けないわ!」と怒り、
決定されても、「どうしてそんなこと!」「それじゃダメ!」など怒る。

国が、コメンテーターが、若者が、老人が、、、などなどいろいろなものに矛先を向けて怒るのは、実は、未知のウイルスに対する恐怖や不安にあおられ、不安や恐怖を感じないように、怒りに変えている状態。

受け止めきれない感情を怒りに変えるのが、クセになっているのです。


そして、自分なりの「正義」を盾に持ったとき、更に激しい怒りをぶつけてもいいんだと、すり替えた怒りを正当化します。

今、世界で虐待やDVの増加が報告されているのは、このことが関係していると思います。
不安や我慢が大きくなった時に、しつけだ、お前のため、お前のせいだと理由を付け怒るのです。

本当の自分の感情をすり替えた表現なので、一瞬スッキリするだけ。
自分で受け止められない感情をため込む度に、爆発的な怒りを繰り返すことになります。

このような人の行為も、先ほどの自己愛肥大の人の行為も、相手・周りの人や状況を考えない、客観的な判断はないものとなります。

相手を傷つけたり、人との絆を損なう、迷惑な行為。

本心からそうしたかったわけではなくても、自分の行為を反省したとしても、無意識に繰り返しやってしまうのです。

安定した愛着を築きなおす

●不安やストレスに過敏だったり、ため込まない
●自分の自由に考えたり行動することができる
●人と穏やかに安定して絆を築くことができる

このようになるには、問題の根本に帰り、安定した愛着を築き直し、安心の感覚を得ることです。

 

安定した愛着を築くと、不安やストレスに飲み込まれることが少なく、冷静に自分の感覚や感情も感じ取ることができます。
自分が安心で満たされると、周りの人を思いやることができるようにもなります。

周りのことも思いやりながら、人と関わることが出来るようになり、
自分がやりたいこと・できることなどを自由に考えて行動することができるので、
とても楽になります。

 

正確ではなく不安をあおるような情報に振り回されて、不安やストレスを募らせず
自分のやりたいこと・できることを自由に考えて行動することができたら…
人と安心して関わることができたら…
これからの人生が楽になり、もっと楽しくなると思いませんか?

自分の不安や悩みの根本原因が何なのかというのは、自分ではわかりにくいものです。
また、わかってもどうしたらいいのかわからない、ということもあると思います。

日本リトリーブサイコセラピー協会では、1dayセミナーや電話カウンセリングなど、心理セラピーで不安や悩みの解決に向けてお手伝いしています。
お知らせ↓↓に詳細やお申し込み先がありますので、のぞいてみてくださいね。

では、また~。