あなたは、子どもの頃、親の言動に
「なんだかおかしい」「どうして?」「どうしたらいいの?」と感じていませんでしたか?

たとえば…

●他の子は褒めるけれど、自分は否定された
●「自由にしていいよ」と言われたのに、実際に自由に行動すると怒られた
●親の機嫌次第で言うことがコロコロ変わる
●父親と母親で逆のこと(違うこと)を言う
●家の外と内とで態度が違う
●親は「自分でちゃんとしなさい!」と怒りながら、何でもせっせと世話をやいていた

こんな風に、同じような状況なのに態度や言葉がまるで違ったり
状況や機嫌によって言動をコロコロと変えるような
いわゆる「ダブルスタンダード(ダブスタ)」な親のもとで育った人は、心に深い混乱や不安を抱えやすくなります。

※ダブルスタンダードとは、同じ人物・集団において、類似した状況に対してそれぞれ異なる対応が不公平に適用していることへの皮肉の言葉である。「二重基準」 という場合もある。( Wikipedia より抜粋)

 

親のダブスタに翻弄された子ども時代

・親は機嫌次第で言うことがコロコロ変わる
・親の言うことと、やること(表情、態度、行動)が一致しない
・家の内と外で親の言動が異なる
このようなことが繰り返されると

子どもは
どうするのがよくて、どうするのがダメなのか、正解がわからない不安を抱えたり
自分の安全は親次第だ、と思うようになります。

子どもの頃に親のダブスタに振り回された経験は
大人になってもその影響は続き

◎自分の気持ちがわからなくなる
◎自分の気持ちや意見を我慢するようになる
◎自分に自信が無く、判断や決断を他人に委ねがちになる
◎怒りや疑問を感じても表現せずに抑えてしまう
◎顔色を伺い、他人の期待に応える「いい人」を演じる
◎自由に行動し、自分で責任を取ることを避けてしまう
◎言われたことだけをやる「指示待ち」になる など

何かを選択するときに、人の機嫌や意見を優先し
自分では何も選べないことが繰り返されるので
人生が「不自由」「暗い」「不安」など感じるようになります。

このままだと、あなたの人生はいずれ詰みます

 

自分の人生を取り戻すためにできること

「おかしいと思っていたけど、我慢してきた」
「親だから仕方ないと思ってきた」
「嫌だけど、結局は親の言うとおりにするしかない」
「親の言うことは正しい」

あなたは、そんな思いを抱えて、これまで頑張ってきたのでは?

 

それは、親を怒らせない、親を喜ばせる、親を安心させる行動で
自分の人生ではなく、「親のための人生」を生きていると言えます。

だから、不自由で、苦しくて、身動きが取れなくなってしまうのです。

 

ここから先の人生は、『自分のための人生』生きてみませんか?

心理セラピーでは、

* ダブスタな親との関係で受けた心の傷
* 親に委ねすぎた思考や判断パターン
* 自分を抑えてきた長年のクセ

こういった深層の課題を、丁寧に見つめ直すことで
少しずつ自分の気持ちに気づけるようになり
「本当はどうしたいか」が見えてきます。

すると、『自分の人生』をとりもどすことができますよ。

 

今、あなたが、第一歩を踏み出すとき

親の言動に振り回された過去は変えられません。

でも、親の影響を癒し、今からの人生を変えていくことは必ずできます。

 

不安や悩みを抱えて
「どうしてこんなに苦しいんだろう」という方や
「自分ではどうしたらいいのかわからない」という方に
また
「自分のために選び、行動できる私になりたい」そう願う方にも
心理セラピーをおすすめします。

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では、また。