こんにちは。
福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
リトリーブサイコセラピーという心理療法で、お悩み解決・自分の人生を取り戻すお手伝いをしています。
先日、私が所属するリトリーブサイコセラピー協会の代表大鶴和江の新刊が発売されました。
↓
『自分を縛る”禁止令”を解く方法
~見えない「利得」に気づくと全ての問題は解決する』
発売記念講演会 福岡11月3日(水)
(残席わずかです!)
そして、協会から協会員へ、サイン本のプレゼントが届きました!
自分で買った分もあるけれど、うれしいです!
お友達にプレゼントしてもいいかもしれない、と考えています。
そこには『自分を生きよう』とのメッセージとサインが書いてありました。
『自分を生きる』ことは、自分の人生を充実させ、豊かにするために、
とても大切なことです。
相談の中に「自分がわからない」「どうしたらいいのかわからない」不安や不快感を訴えるものが、よくあります。
これは、『自分の人生なのに、自分で生きている感覚が無い』こと、
つまり『自分を生きていない』ことが大きく関係しています。
・いつもどうしたらいいのかわからなくて不安
・人に振り回されて疲れる
・自分を生きている感覚が無い
「自分を生きる」とは自分で自由に選ぶこと
自分がわからない というのは
◎いつもモヤがかかっているみたい、フワフワしている
◎何をしてても感情が動かない
◎いつも人のことが気になる
◎どうしたらいいのかわからないことだらけ
◎他人に利用されてしまう
◎するべきことに追われている
◎「わからない」が口癖 など
とても不安や不快感が大きいものです。
自分がわからないので、
他人に答えを求めたり
マニュアルや常識に囚われたり
しなければいけないことや、すべきことをこなしてやり過ごそうとします。
けれど、それでは、いつも人頼みで自分では何も選んでいないのですから
不満やガマンも貯まります。
このままでは
自分の人生とは何だったのか?
自分は何をしたかったんだろう? など
自分の人生に満足や充実感を感じられないことが続いていきます。
イメージは、人それぞれにあると思いますが、
『自分を生きる』とは、
自分の感情や感覚、欲求を大切にして、自由に考え行動できることが根底にあります。
そして、自分の行動を自分で選ぶためには、自分の気持ちが、重要な判断材料となります。
自分で選んだ行動の結果には、納得や充実が得られるものです。
例え、上手くいかないことがあっても、そこから次への改善点を考えて、行動に移していければ、あまり問題にはなりません。
これらができないことが、自分がわからない生きづらさにつながっているのです。
自分がわからないのは、わからない方が都合が良かったから
幼いとき
親から、素の自分を否定され、受け入れてもらえなかった
親が、自分の気持ちに、共感してくれなかった
親の機嫌や都合が最優先だった
家の中で、緊張や恐怖を感じる場面が度々あった など
子どもにとって、親に自分の存在自体や、自分の気持ちや欲求を大切にしてもらえないことは
心の傷(トラウマ)を負うほど、悲しみや恐怖などネガティブな感情を感じることとなります。
トラウマがあると、無意識に自分の感覚や行動を止めてしまいます。
そして、他人や物に依存する傾向が高まりやすくなります。
いつの間にか、自分の存在や感情・感覚を感じないようにして
周りの人の顔色や機嫌、その場の最適解を探すことが、
より安全に生きるための重要事項となったのです。
つまり、
子どもの自分にとって、自分を感じて表現することや
自分の自由にすることは、恐怖でしかなく
自分で生きないことで、安全で安心を得ていた(利得)のです。
けれど、
大人になった現在は、
その生き方では、不安、不快、不自由で苦しさが大きくなって問題になっているのです。
この問題は、解決することができます!
まとめ
自分で自由に選択できるようになることが、
「自分を生きる」につながるのですから
「どうしたらいいのかわからない」「自分がわからない」不安や不快感を解決して
「自分を生きる」ためには
トラウマを癒すと同時に
安心・安全の中で、自分の感情や感覚を感じることや
自由に考えたり行動することの恐怖感を緩めていくことが必要です。
自分の人生の選択肢を広げ、自分で選ぶことが
人生を豊かに、満足感を得ることにつながりますよ。
あなたも『自分を生きよう』と思いませんか?
では、また~。