こんにちは。
福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
リトリーブサイコセラピーという心理療法で、お悩み解決・自分の人生を取り戻すお手伝いをしています。
秋は、台風シーズンと言われますね。
今、台風14号が接近しています。
速度が遅いようです。
私は、風雨に備えて、家周りの片付けをしました。
被害が出ないといいのですが、、、
みなさんも、お気を付けくださいね。
いつも、やりたいことがあっても、
行動に移せない
途中でやる気がなくなる
途中でうまくいかなくなる など
やりたいことをあきらめてしまう
やりたいことがやれない
こんなお悩みありませんか?
●本当にやりたいことをあきらめなくなる
自分がやりたいことをやるとは、
自分の気持ちを大切にして自分で決めて自分が行動すること。
それを繰り返していくことが、
やりたいと思ったことをあきらめるのは、
とても残念だったり、
どんどんやりたいことをやっていく人がいるのに
自分は、やれない…となると
自分はダメな人間だと自己否定、無力感、劣等感を味わうものですね。
やりたいことがあっても、あきらめてばかりでは
自分の人生は、自分の思うようにいかない、ということになります。
いつも何だか息苦しい
人生がうまくいかない そんな思いになるでしょう。
それなのに、やりたいことをあきらめてしまう、やりたいことがやれないのを繰り返してしまうのは、どういう訳でしょう?
やりたいことをあきらめてしまう
やりたいことをやろうとすると
・やれない理由を探してしまう
・やることが難しいと思う情報ばかりを集めてしまう
・頭で考えがまとまらなくなる
・途中でやる気がなくなる
だから、あきらめてしまう。。。
思い当たりませんか?
多くの場合、次の2つの心理的問題が関わっています。
●自分がやりたいことをやるのが怖い
●そもそも本当は自分がやりたいことではなかった
詳しく見ていきましょう。
○やりたいことをやるのが怖い
やりたいことをやるのが怖いとは、
自分のやりたい気持ちを表に出すことに恐怖があって
無意識に、やりたいことをやるよりも自分を止める方を選んでしまう、ことです。
●幼い頃、自分がやりたいことはやらせてもらえなかった
●自分で感じたり考える前に親に何でも決められていた
●いつも親や家庭が、荒れていたり落ち着かなくて、自分を気にしてもらえなかった
●自分の気持ちや考え、行動を否定されていた
このような経験があると、
自分の「やりたい」という意思を通すことには
否定される、拒絶される、失敗する、未経験などで、恐怖が先立ちます。
また、自己重要感が低く、自信が持てなくて
「どうせ自分はうまくいくはずがない」と心の奥で信じてしまいます。
○そもそも本当にやりたいことではなかった
そもそも本当にやりたいことではなかったとは、
「やりたい」と思っていたとしても、
本当の目的が「不快・恐怖から逃げるため」であった、ということです。
例えば「〇〇をやりたい」と思ったとき
・〇〇ができない自分は価値が無い
→劣等感、無価値感を感じないようになるために「〇○をやりたい」
・〇〇をやっていれば居場所や仲間ができる
→孤独、不安を感じないようになりたいから「〇○をやりたい」
・憧れのあの人みたいになりたい
→自己否定を感じないようになりたいから「〇〇をやりたい」
「やりたい」気持ちがウソと言うことではないのです。
ですが
このように、本当は自分の心の奥に何かの不安や恐怖があって
それらを避けるために「〇〇をやりたい」と思うと
純粋な興味ややる気ではないので
何かうまくいかないとき
自分なりの考えや工夫、練習が必要なとき
自分より少し優れている人がいるとき などに
やる気がなくなってしまいます。
やりたいことがやれないままでは
やりたいことがやれないまま、あきらめを繰り返すのは
自分の人生に楽しさや充実、満足というポジティブな感情が少なくなり
何だかいつも楽しくない
自分の人生が行き詰まった感じ
いつも無理に頑張り続けて苦しい
となってしまいます。
無意識に繰り返してしまうのは
自分の心の奥にある恐怖に気づいていないからです。
本当にやりたいことをあきらめずにやっていきたいと思ったら
ぜひ、自分に向き合って、恐怖を緩めてくださいね。
きっと、道が開けていくと思いますよ。
では、また~。
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