こんにちは。 福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
お悩み解決・自分の人生を取り戻すお手伝いをしています。

先日、「もう秋だし」と晴天に帽子や日傘を持たずに出かけたら、頭痛がしてきました。
気温が上がってきて、直射日光の元に長時間いる状態だったので、今思うと熱中症ぎみだったのではないでしょうかね。
水分はとっていたけど、油断してはいけませんでした。
今後、気をつけたいと思います!

自分がやりたいことがわからない
自分の気持ちや考えを言えない
人との関わり方がわからない など

毎日がキツイ、ツラい
「何をしても生きづらい」でも「どうしたらいいのかわからない」と悩む人が多いと感じます。

このように悩む方に向けて、原因と解決方法についてお話ししますね。

毎日が、ツラい、嫌だ。
何をしても生きづらい。

でも、どうしたらいいかわからない。
動けない。

そんな感覚がありませんか?

 

この悩みの相談はとても多いです。

お話を聞くと、現状がツラい、嫌だということは、とてもよくわかります。

 

けれど、
どうしたらいいのかがわからないことが問題なのだ
どうしいたらいいのかがわかればいい! と思っているのは

現状の嫌な状態から逃げる方法を探している状態です。

 

実は
それは、現状の問題を解決する方法ではありません。

 

一旦、イヤな状態から逃げられたとしても
問題が解決していなければ、いずれ同じ事を繰り返してしまうからです。


では、どうしたら解決に向かうのかというと、、、

悩みを解決するには、「自分はどうなりたいのか?」という視点がとても大事です。

ゴールを設定しなければ、どこに向かっていくのかわからないままになるからです。

つまり、どうしたらいいのかわからないと悩むのは、
「自分がどうなりたいのか?」が見つからない・決められない人です。

自分がどうしたいのかわからない理由

自分がどうしたいのかがわからないのは、人それぞれに具体的な原因や背景は異なるのですが、

共通することは、幼少期に

例えば
機能不全家族の元で育った
暴力的・否定的な関わりばかりだった
関心を持ってもらえなかった など

無条件に愛されない
甘えさせてもらえない
誰とも愛情でつながれない
とても不安で孤独を感じる生育環境だった ということです。

 

このような環境は、

誰とも愛情でつながれないで、甘えさせてもらえず、助けてもらえない、、、

幼い子どもにとって、とても恐ろしく、悲しい、我慢するしかないという過酷さで
トラウマや愛着の問題を抱えます。

 

すると、これ以上傷つかないように、少しでも安心していられるように
親の顔色や機嫌を伺うのが最優先になり
いつも自分の気持ちや欲求は抑えて、「自分」を持たないようにします。

相手のために自分を抑えれば、怒りを感じますが
感じても出せない状況なので、怒りは、貯まる一方で、
こうして貯まった怒りは、必ずどこかに無理や歪みを生じさせます。

 

つまり、

子どもにとって過酷な幼少期を生き残っていくなかで選んだ
『自分自身や、自分の人生を他人に委ね、
 相手の支配を受け入れて、相手に依存する生き方』です。

 

自分で考えなくていい
自分で決めなくていい
責任を取らなくていい
孤独にならない
居場所がもらえる など
こういう意味では、楽で安心です。

ですが
常に不自由で不安で、不満や無力感、自己否定が強い生き方です。

 

この生き方が、大人になっても続いていて
自分自身や人間関係に様々に問題を引き起こし、生きづらさが大きくなっているのです。

解決のために

『何をしても生きづらい
でも
どうしていいかわからない』

 

それは、ツラく孤独な幼少期を生き残った人で

幼心の傷を引きずったままの人です。

 

ですが、

この生き方では、いつまでも、自分のための人生を生きられません。

いつも、不安や怒りを抱え込みます。

自分への信頼も、他人への信頼も築くことが出来ず

自己表現も人間関係も上手くいかなくなり、孤独がつきまといます。

 

 

このままでは嫌だ!と思ったら

まず、自分の幼心の傷を癒すことが重要です。

それから、大人である自分のための人生を再構築していきましょう。

 

自分の生き方を見直して、これからの自分の人生を選んでいきませんか?

 

今日はここまでです。

 

では、また~。