こんにちは。
福岡・北九州の心理セラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。
リトリーブサイコセラピーという心理療法で、絡み合った心の糸を解きほぐし、
本当に自分が望む問題解決へのお手伝いをしています。

 

インフルエンザが猛威を振るっています。
気温と湿度が低い日が続いていることも要因の一つですね。
今日の北九州は久しぶりの雨で潤っていますが、その他の予防に努めたいと思います。

 

「子どもにいつもイライラしてしまう」
「子どもと仲良くできない」
「子どもといい関係を築けない」そういうお母さんに共通することの一つに、
お母さん自身が子どもらしい子ども時代を満喫していないことがあると感じています。

子どもらしい子ども時代とは?

私に悩みを相談される方には、子どもとの関係に悩んだり、子どもに問題があると
言って困っていたりするお母さんが多くいらっしゃいます。

・子どもにいつもイライラしてしまう

・子どもがかわいいと思えない

・怒りに任せて暴言や手が出てしまう

・子どもが引きこもり

・子どもの問題行動に困っている

・子どもとどう接したらいいのかわからない

・子どものことが心配でたまらない

…などなど…

子どもらしい子ども時代を過ごしていないとはどういうことでしょう?

まず、子どもらしいとはどんなことかを見てみましょう。

 

生まれたての赤ちゃん(0歳)から1、2歳までの乳児期を見てみると

・自分本位

・感情の起伏(怒る、泣く、喜ぶなど)が激しく、エネルギーに満ちている

ということが特にあげられると思います。

 

自分の欲求をしっかりと言葉で伝えることができないので、思いっきり泣いたり、
ぐずったり、笑ったりして伝えようとしますね。

思い通りに行動すること、自分を律する(調節する)ことも不十分な
成長段階なので、自分のタイミングが全て=自分本位です。
(赤ちゃんが排泄をトイレまで行ってするとかないですし、
お腹がすいたり抱っこして欲しいときでもお母さんの都合が悪ければ
我慢して待つなら他人本位ということになります)

この時期は、とにかく、親に自分に注意を払ってもらって、
自分本位のうまく伝わらない欲求を察して、受け止めて、
応えてもらわなければ、安心して、心地よく生きられません。

 

 

0~2歳くらいは、自分の記憶にはない時期かもしれませんが、
親が、子どもに安心や安全をもたらす安全基地として十分に機能して、
自分本位を満たしてくれたかどうかが、成長した後までも影響する
とても大切なこと(愛着の絆)になります。

その後6歳くらいまでは、記憶にあることも多いですね。

行動、思考、判断の力は随分付きます。

親の関わり方は、それまでの関係の延長となることが多い中で、その分、
親の反応をみて自分の行動を決断し、繰り返すことが増えます。

自分本位が満たされる経験

つまり、親が安全基地であって、自分本位を満たしてくれていたなら、
ますます子どもらしい子ども時代を過ごしていたということになります。

 

逆に、親が安心や安全をもたらしてくれず、自分本位を満たしてくれないならば、
いつの間にか自分の欲求は『我慢することが当たり前。我慢が普通』
『欲することをあきらめた』という状態になって、親を優先して、
子どもらしい子ども時代を過ごしていないということになります。

 

 

具体的な関わり方としては次のようなことがあります。

・泣くと「泣くな!」と怒られた

・楽しむと「うるさい!」と言われた

・やりたいことを応援してもらったことがない

・いうことを聞かないと無視された

・突然怒り出す親だった

・親はいつも忙しそうだった

・親がかわいそうに見えた

・家庭内にDVや虐待があった

・「~しなさい」「~はダメ」と指示や禁止ばかりされた

 

 今の自分と子どもの関係

子どもらしく過ごしていない自分が親になり、目の前にエネルギーにあふれ、
自分本位な子どもがいたら、どう感じるでしょう?

 

「どうしたらいいのかわからない」と不安を感じたり、
「何だかムカつく」と怒りやイライラを感じるのではないでしょうか。

それが、自分と子どもの間で起こっている現状なのです。

 解決に向けて

この問題の解決には、『我慢やあきらめることが当たり前、普通なのだ』と
何事も無いように決めたときに、本当は感じていた感情や感覚(例えば怒りや
悲しみや孤独感、無力感など)の心のキズを癒すことが必要です。

 

「私にはそんな心のキズなんてない」という方も

「そんなキズを見るのも怖い」という方も

心理セラピーセッションでは、セラピストが心に寄り添い、一緒に、丁寧に
紐解いていきますので、ご安心くださいね。

 

「どうして繰り返してしまうのだろう」
「もっと子どもといい関係を築きたい」
「こんな自分でいるのはイヤだ」と思ったときがチャンスです!

 

まずは、カウンセリングで悩みを整理するところから始めることもおススメです。

 

悩めるお母さんが『子どもとの温かい絆』を築き上げるお手伝いをしています。

 

 

では、また~。

 


待鳥智美 心理セラピーセッション
2月の予約可能日のお知らせです。

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では、また~。

 


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