こんにちは。
福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。

梅雨明けの声が聞かれしました。
途端に、猛暑日が続きそうで、あつーってなってます。
夏バテないようにしなければいけませんね。

「生きるのが苦しい」「もう消えたい」と感じる人もいれば、漠然といつも何だか苦しい・不安、と思う人もいます。

『自分の人生なのに、自分の思うように行かなくて生きづらい』という感覚があると言うことですね。

 

生きづらさを抱えた人に共通しているのは、自分はダメな人間だという自己否定感があることと、不安定な愛着形成をしていて安心感が乏しく、安心して人とつながることに抵抗があることです。

つまり、自己否定感が減って肯定感が増すことと、愛着を安定させることが、生きているのが苦しい思いを、生きててイイという安定に変えて『生きづらさ』を手放すことにつながるのです。

 ※自己肯定感とは、【どんな自分でも(できる自分じゃ無くても、ダメな部分があっても)、ここにいていい、大切な存在だ】という感覚です

生きるのが苦しいとき

ずーっと苦しいという人もいるでしょう。
あるときから苦しいという人もいるでしょう。

あるときとは、こんなことがあるのではないでしょうか、、、
・自分がやりたいことをやろうとしたとき
・失敗したとき
・責任ある立場に立ったとき
・頑張ることができなくなったとき
・人と関わったとき

恐怖や不安で足が止まってしまうときだと思います。

 

生きるのが苦しいと思う人たちは、無意識のうちに、苦しさに囚われて、視野・思考・感情などが狭く・止まっているものです。

そこには、自己否定感や愛着などからの生き方のクセが関係していて、誰かに打ち明けたり、頼ったりすることも思いつきません。

そうなると、現状を客観的に判断して、改善したり、そこから脱出したりすることが困難になってしまいます。

その苦しい状態に居続ける悪循環にはまり、どうにか苦しさから逃れよう、忘れようとして、
何かに依存(物質・行動・人間関係など)したり、
「消えたい」「死にたい」と自殺へ意識が傾いたりします。

 

自己否定感と不安定な愛着

●自己否定感…どうせ自分はダメなんだ、大したことないという自己認識
●不安定な愛着形成…不安やストレスに過敏でため込みやすく、安定した人間関係が苦手

これらを前提として持っている人は、
ダメな自分を打ち消して、何とか安心するために

・一生懸命に頑張って、できる人になろうとする
・人の期待に応えよう、人を喜ばせようとする
・負けないように、失敗しないようにしようとする
・一人でどうにかしなければいけないと思う
・逆に、自分では何もできないと思って人を頼りすぎる

この生き方って、ただ自分の幸せや自分のやりたいことのために生きることができなくて、逃げ場や休まる場がありませんよね。

「ずーっと生きるのが苦しい」と感じてしまうのも当然だと思いませんか?

そして、ダメな自分を隠して居られた間は大丈夫でも、あらわになったとき、なりそうなとき、苦しくなるだろうとわかりますよね。

自分の人生を自分のために生きていない と言える生き方です。

自分の人生なのに、自分を生きられないのは、苦しいものです。

だからといって、この前提のまま、自分の人生を生きよう!と思っても
その途端、批判・否定されて居場所が無くなるような、生きていられないような恐怖や不安が押し寄せて、足が止まるでしょう。(ダブルバインド)

 

また、恐怖や不安を押しのけるほどに、がむしゃらさを増して生きることは
何かにつまずいたときには、更に、立ち直れないほどの苦しみや辛さを感じてしまって
(ほらね、やっぱり自分はダメなんだ…)とダメな自分という前提を化することになります。

自己肯定感を上げること、愛着を安定させることが必要

「生きるのが苦しい」思いを「生きててイイ」安心に変えるには、
自己肯定感を上げることと、愛着を安定させることが、とても重要です。

自己否定感や不安定な愛着という自分の不安定な土台を隠したまま、その上に、できる自分を積み上げることは、とても無理があり、自己否定を強化することにもつながりやすいです。
(何度も悩みを繰り返す、依存度が増す、生きづらさが増す…など)

 

本当に安心して「生きててイイ」と実感しながら生きるためには、
自己否定感を持ったり、不安定な愛着を築いた頃(多くは5,6歳以下)の家族の関わりや心の傷を見つめ直すことがおすすめです。

幼い頃に親から否定されたり、受け入れてもらえずに傷ついていたこと、安定した愛情ある関わりが持てなかったことなどが、複雑に絡んでいるからです。

自分では気づいていない心の傷や、愛着、生き方のクセなど根本の原因を扱って、癒したり再形成することできるのが、心理セラピーの特徴です。

生きづらさを手放したいと思ったときには、ぜひ、ご利用くださいね。

 

あなたの『「生きることは苦しい」を、安心して安定した「生きててイイ」に変えたい』想いの実現を、お手伝いします。

では、また~。