こんにちは。
福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。

九州各地は、7月上旬の大雨被害から、まだ復旧していないところが多くあります。

今日は少し落ち着きを取り戻しましたが、2,3日激しい雷と雨が降ったりやんだりを繰り返してました。
短時間の大雨警報などが出るくらいで、あっという間に庭が水たまりになっってしまうくらいでした。

線状降水帯という言葉も耳慣れてきたなと思ってます。
災害とならないことを願うばかりです。
九州地方は梅雨明けか?と言われていますが、どうなるでしょうね。
みなさんがお住まいの地域はどうでしょうか?

さて、今回は、大切な人ともっと絆が深められるコミュニケーションについてお話しします。

絆が深まるコミュニケーションには、
自分の気持ちや本音を素直に落ち着いて伝えることと、相手の話を受け取ることが大切です。

コミュニケーションは、キャッチボールに例えられるように、まっすぐに行ったり来たりすることで、弾んでつながって楽しめます。
すると、お互いを知ることができて、絆が深まっていきます。

次のようなことに悩んでいませんか?
いつも言いたいことが言えない

いつもけんか腰になってしまう
いつまでたっても人と親しくなれない
人に誤解されやすい

会話することが苦手、怖い

 

子どもと、夫(妻)と、パートナーと、家族と、友人と、職場の人と、
大切な人ともっと仲良くなりたい、しっかり話したい、気軽に話したい、など
絆を深めるにはどんなコミュニケーションをとったらいいのでしょうか?

自分の気持ちを素直に言えない

あなたは、自分の気持ちを言おうとすると喉が締まったり、涙があふれたりして、言葉にできないということはありませんか?

イヤだと思うことを飲み込んでイイよと言ったり、わかってもらえない悲しさを「どうしてわからないのよ!」と怒ったり、自分の気持ちを違う表現に曲げて伝えるクセはありませんか?

 

自分の気持ちに素直ではない表現方法をする人や気持ちを出さない人=自分にウソをつく人、自分を誤魔化す人だと言えます。

このような人は、相手もウソがあるんじゃないかと感じてしまうので、相手の言葉を素直に受け取ることも苦手です。

 

自分の気持ちを素直に感じて伝えることができないと、相手にしっかりとわかってもらうことはできないんです。
逆に、相手の言葉を素直に受け取ることができないと、相手をわかることもできません。

相手にわかって欲しいと思いながら、自分が本音を出すことを
 …我慢して、いい人や平静を装う
 …ねじ曲げて、違う言葉や態度で伝える
 …あきらめて、何も言わない

これでは、
自分には不満や不安が貯まるばかり
相手に期待を膨らませては、疑ったり、がっかりしたり、イライラしたり
親しさや温かい絆が深まることはありません。

とても、悲しく残念な事ではありませんか?

自分の気持ちを素直に言えない理由とは?

自分の気持ちを素直に表現することが苦手
そもそも本当の気持ちがわからない

というのは、幼少期の家族との関わり方から続いていることが多いものです。

・自分の気持ちを受け止めてもらえなかった
・自分の気持ちを出すことが許されなかった
・周りの人達(親や他の兄弟)の気持ちが優先されていた
・家族が気持ちを表現しない人達だった
・いきなり暴言や暴力をする人がいた

このようなことがあると、家族の中で、自分の気持ちを素直に感じることや表現することは、子どもにとって辛い・怖い・悲しい・危険なものとなっていきます。
そして、自分の気持ちを我慢することや、誤魔化すこと、感じないようにすることなどが、家庭で暮らしていくために必要になって、そうすることが普通になっていきます。

自分の気持ちにウソをつき、他の人もウソをつくに違いないと思ったり
気持ちとは、察して欲しい、察してあげなければいけないものだとなっては、
コミュニケーションは、ねじれていくばかりです。

ねじれたコミュニケーションは、人といるといつも不安やイライラで疲れてしまう、人と心の距離を縮めることができない、とても悲しいことです。

絆を深めるコミュニケーションに必要なこと

大切な人や大切にしたい人と、もっと絆を深めるコミュニケーションをとるため必要なことは、
まず、

自分が自分に素直になること です。

 

でも、自分に素直になるって、これまでやってきたことが無い人には戸惑うことでもあるでしょう。
どういうことなのかわからない
どうしたらいいのかわからない
とても怖い

自分でも戸惑う、幼少期の家族の関わり方の中にある根っこの問題を、心理セラピーでは、丁寧に解決していくことができます。

子どもと、夫(妻)と、パートナーと、家族と、友人と、会社の同僚と、
もっと絆を深めるコミュニケーションをとりたいけど、どうしたらいいのかわからないときには、ぜひ、ご相談くださいね。

あなたは、自分の気持ちを素直に言葉にして、絆を深めたいと思いませんか?
大切な人と、どんなコミュニケーションをとって、どんな気持ちで人と関わっていきたいですか?

 

では、また~。