悩みがあるときって、苦しい、辛い、「解決したい!」と思うと思うんです。

あなたは、解決したいと思いませんか?

 

こんにちは。
福岡・北九州のリトリーブサイコセラピスト待鳥智美(まちどりともみ)です。

 

悩みがある人でも、解決する人もいれば、ずーっと解決しない人もいます。

一旦、解決したように見えて、同じような悩みを何度も抱える人もいます。
それは、結局その悩みが解決できていないと言うことになるでしょう。

解決しない人は、生き方のクセがあると感じています。

悩みを解決したい人がやめるべき5つのクセとは?
私がいただいた感想と併せて、解決へ向かうとはどういうことなのか、どうすれば解決へ向かうのか見ていきましょう。

悩みが解決しない人の5つのクセ

1.自分を責めてばかり
2.他人を責めてばかり
3.妄想の世界に留まる
4.他力本願(他人に自分の悩みを解決して欲しいと願う)
5.苦痛を取り除くことに一生懸命になる(本心では解決を望んでいない)

細かく言えば、もっといろいろなクセを持つ人がいるのですが、私が関わった中で感じるのは、この5つのクセが変わらない人です。
5つのクセ全てを持つ人では無くて、どれか一つでも当てはまるクセがあって、変わらない人ということです。

まとめると、自分の中で今何が起こっているのかを、自分の感覚で感じようとしない、考えようとしない人って言えるかと思います。

悩みの根本問題

悩みを持つ多くの人が、悩みを紐解いていくと、
幼い頃の親子関係で、安心と安全の感覚を持つことができず(不安定な愛着形成)、心の傷(トラウマ)を負っていることが根本の問題として見えてきます。

このことは、いろいろな場面で不安やストレスを感じやすくさせる上に、それを上手く解消できないということを引き起こしちゃうんです。

いつも不安やストレスのある親子関係の中で生きるには、自分なりの人や物事への感じ方、考え方、行動のパターンを持つしかありません。
(自分で自分を納得させる方法を見つけたと言うことですね)

そして、人との関わり方や生き方のクセができたのですが、、、
それが、今の自分に不都合が起こって、悩みとして表面化しているのです。
(生き残るためのものが、自分を苦しくするなんて~_| ̄|○)

 

悩みの解決には、心に負った恐怖の傷を癒し、安心と安全の感覚を育てながら、自分のパターンやクセに気づき、どう変わっていきたいのか、葛藤や決断することが大切になります。

一言で言うなら、自分と向き合うことが必要です。

セラピストは、ここを全力でサポートします。

けれど、自分に気づいて、考えて、納得して、葛藤して、本当に自分が望む解決を目指して決断できるのは、本人だけなのです。

 

だから、先程書いた5つのクセが変わらない人は、解決へ向かわないということになります。

ご感想

継続でセッションを受けている方々からご感想をいただきました。

心理セラピーを、悩みの解決のために利用してみようかな、というかたは、参考にしてみてくださいね。

(Iさん、20代、女性)
自分の気持ちを意識するようになりました。
自分の本当の気持ちを発見するのは楽しいです。
でも、それを自分で受け止められないときは苦しいです。
恐怖の原因は親への依存だということを、4回のセッションをかけて痛感しました。
無意識に相手の価値観に合わせる癖が染み付いていて、それが本当に嫌だけど、相手の価値観から離れると考えると恐ろしいです。
セラピストの方はすごいなあと思いました。
分かってくれてると信じることができます。
継続で受けていきたいと思います。
Iさん、ありがとうございます。
Iさんは、「人前で緊張しすぎて、自分のことを話せない。いつも自分がここに居ていいのか不安」ということを悩んでいました。
いつも、相手がどう思うかばかりに意識が向いていて、自分のことなのに自分の気持ちをわからなくしていたのです。
自分の気持ちを感じることが楽しくなってきたそうです。私もうれしいです!

(Oさん、40代、女性)
今まで何回も相談させてもらってきたけど、ようやく今回、複数の抱えてきた悩みの原因がはっきりして繋がりました。
子供にどうしてこんなに強く怒ってしまうのか、夫にどうしてこんなにイライラしてしまうのか、よく分からず、自分の性格に問題があるとばかり思ってました。
しかし本当は、子供の時の辛かった家庭環境を反面教師にして理想の家庭像を作り上げることで、私が安心感を得たいと求めていました。
私が平穏な気持ちでいることで、理想通りの家庭ができると無意識に思っていました。

その理想の子供像、夫像から外れたことをされると、とたんに私の心がザワザワして落ち着かなくなり、私の安心感が脅かされ不安になることで、怒りの感情が出てくるということが分かりました。
これは、自分の中でしっくりくるものでした。
これからも相談しながら、少しずつ生きづらさが解消していけたらと思っています。

Oさん、ありがとうございました。
Oさんは、「子どものやることについ怒ってしまう」と子育てに悩んでいました。
トラウマケアを行うことで、次第に、自分と向き合い、自分に何が起きているのかが腑に落ちてしっかりと感じられるようになっていきました。

お二人の感想から、自分と向き合うことがどういうことか、悩みの解決へ向かうとはどういうことか、イメージできたのではないでしょうか。

リトリーブサイコセラピーによる、トラウマケアは、1度でもかなり楽になることが多いです。

そして、継続してセッションを受けることは、自分の感覚の変化を感じやすく、自分でしっかりと納得しながら、決断を重ねていくことができるので、自分の成長や安定を感じることができます。
複雑に重なったトラウマがある場合などは、特に継続をおすすめします。

☆新メニューとして、6ヶ月継続メニューを正規募集開始しました。
しっかりとサポートを受けながら、自分と向き合い悩みを解決したい方へおすすめです。
詳しくは、メニューをご覧くださいね。

悩みを解決するためのまとめ

1.自分を責めてばかり
2.他人を責めてばかり
3.妄想の世界に留まる
4.他力本願(他人に自分の悩みを解決して欲しいと願う)
5.苦痛を取り除くことに一生懸命になる(本心では解決を望んでいない)

最初の悩みがある時点では、どのクセがあってもいいんです。
ただ、それを続けていては、、、ということです。

それは、自分が生き残るためのものだったんだから、持って当然なんです。
当然のことなのですが、そんな自分と向き合いたくなくて、自分を認めたくなくて抵抗もあります。
が、抵抗があることも当然だと思うのです。

だから、1度で変わらなければいけない、なんて事は、全くありません。

幾重にも重なった心の傷を扱うことや、辛くて無意識に隠してた心の中を見ることには、恐怖があり、抵抗もあります。

本当の恐怖は、一人では、扱うことができないものです。
でも、ずっと隠していても、いつかぱっと消えてなくなるものでもありません。

だから、セラピストは(私は)サポートします!全力で!

でも、決意は、本人にしかできないんです。

 

「わー、もうどうしようもない!」

「もうこんな生き方はイヤだ!」

こんな、行き詰まり感、イヤだ!と直面することが、自分が変わる!と決意するきっかけになることが多いです。

そう思っていたら、解決へ向かうチャンスですよ!

あなたの人生はあなたが選んで良いんです。

あなたにしか選べないものです。

 

さあ、あなたはどんな生き方を選びたいですか?

 

では、また~。